写真1 穂高郷土資料館玄関前
目的はと言うと、リニューアルされて縄文土器の展示種類が増えたのです。
穂高郷土資料館の場所は、下記です。
[電話・ファックス] 0263-83-8844
料金はとてもリーズナブルなお値段です。
一 般・・・・・・・・・・・・・・・・ 100 円
団 体(20人以上)・・・・・・・・・・ 80 円
※中学生以下と安曇野市内在住の70歳以上の方は無料
1階と2階に展示室があり、縄文土器は2階に展示してあります。
縄文中期から後期の土器、石器、玉類、土偶などが展示してあり、穂高地区と明科地区の遺跡から出土した品々が展示してあります。
私が中学時代に社会課準備室には縄文土器の破片が沢山ありました。たぶん穂高の烏川の北側の離山と牧地区からの遺跡品だったと思います。牧の子供たちは畑から黒曜石の矢じりが沢山出ると言って持ってきて自慢げに配っていました。私も工事現場の土を掘り返した跡に土器があるのをよく見かけました。
今回は穂高西山地区だけでなく、明科東山地区の土器もあるとのことで、比較できました。
ここから妄想ですが、穂高や三郷地区はお舟祭りがあり、古代安曇野は湖だったということを親からも聞いてました。西山地区と東山地区の遺跡のある場所は標高600mくらいにあり、それより低い場所が湖だったようです。弥生時代以降の遺跡はもっと低い土地にあり、長年かけて水が引いて犀川になったのかもしれません。
こんなことを考えていたら、もっと遺跡めぐりがしたいと思いました。長野県には沢山の遺跡がありますので、また頃合いを見て訪れたいと思います。